事例0:RC造で建設費 坪単価64万(法床)?こんなに違う利回りと建設費
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土地活用の事業計画書を提出した時の話です。
結果として、木造のような坪単価で「内覧会でお城のようなと言われる」鉄筋コンクリート(RC)造のデザイナーマンションが建ちました。
地主のお施主様は、土地活用を思い立ってから、私に問い合わせをする前に、沢山の会社に提案を打診していたようですが、満足行く答えを見つけられずにいました。
お施主様が受けた幾つかの提案の中から、最も良かったハウスメーカーの土地活用提案を見てみましょう。
【某ハウスメーカーの土地活用提案】
専有(賃貸)面積の少なさから家賃年収は1,704万で、鉄骨造の坪単価は106万円、表面利回りは、11.9%でした。普通であれば、ここまでで終わりです。この提案がベストだと思い契約して、建物を建てられる地主様も多いでしょう。
しかし、土地活用では、建設業・建設費の仕組み・カラクリを理解していれば、大幅に収益性を改善することができます。この土地の究極の活用形態と思われるコンストラクション・マネジメントの提案を見ていきましょう。
【コンストラクション・マネジメント+建築家の土地活用提案】
専有(賃貸)面積が120㎡増えたことにより家賃収入は2,100万円まで上がりました。
建設費は坪64万円まで抑えられ、利回りは17.29%まで改善されました。何故、土地活用においてこのようなことが、起こり得るのか?疑問に思われた方も多いと思います。これは、論理的な根拠に基づく事実なのです。
お客さまの声「全ての面で実力が違います!(S様)」
色々な提案を受ける中で、これしかないと思いました。事前に作って頂いた概算見積では1億1,500万円ぐらいには出来るでしょうと仰っていたのですが、設計事務所は1億5,000万円ぐらいするだろうと言っていたので、内心は、1億2,500万円ぐらいになれば十分だと思っていました。 しかし、最後の見積で、まさかの1億500万を切ってしまったので、大変驚きました。 私が紹介したゼネコンも入札に参加した上での入札第1位の結果が、まずまずの金額だったので、そのまま契約しても良いかと思いましたが、そこから交渉をして、この価格まで下げるのか?とプロの仕事に参りました。 ゼネコンも大規模工事の実績が多数あるところで、安心していられましたし、建物の出来も、これ以上求めるところがないほど、完璧に仕上げて頂きました。 色々と検討してきましたが土地活用をするなら、この方法以外考えられません。満足という言葉だけでは言い表せないぐらい、全ての面で実力が違います。(S様) |