
大谷翔平のドジャース優勝に、トランプ大統領の当選、衆議院選挙での自民党惨敗から石破政権のまさかの居座り、そして経済政策で期待されていた玉木さんの不倫騒動と、一日単位で激変する社会情勢の中で、2025年の建設業の情勢を、CM方式による建設費交渉で1万800㎡の工事中案件を抱えて、建設業の最前線で生きる人間として、予測していきます(この記事を書いているのは、2024.11.13です。)。
トランプ大統領で戦争終結と円高誘導
まずは、世界に大きな影響を与えるトランプ大統領の当選。 日本の大手マスコミでは、当日まで、蓋を開けてみるまで解らない大接戦と、嘘の情報が拡散されていましたが、YouT... 建設費高騰が叫ばれる中、社会情勢は刻々と変化しています。 先月末に、最新の着工統計が、国土交通省から出ましたので、建設着工戦線以上あり!建設費への影響は?統計予測
の続きの記事を建設費交渉の最前線に立つ専門家として、書いていきます。 前線にいない、素人さんがチャットGPTでも使って書いたかのような、アクセス数稼ぎの、まとめ記事も見受けますが、そういう記事を読んでも、最新の建設業の情勢はつかめないと思いますので、全ての建築主様に読んで頂きたいです。 本来であれば、需要を消滅させることは、自分の首を絞める事になりますし、建築主や元請を無下にせずに、丁寧に受注していくことになるの... 建設費高騰が続く中で、首都圏での建設着工状況(戦線)に異常が発生しつつあるように見えるので、
今回は記事にしていきます。 過去記事、建設費は下落に転じる!?2024年下半期以降の建設費を大胆予測(2024.3.2)と併せてご覧ください。 まず、現状の、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)のRC系(RC造とSRC造)の
着工面積を各月から前12か月分を合計したもの、つまり、過去1年間の着工面積をグラフ化したものを下記から、ご覧ください。
元データは、国土交通省から各月末に発表されている着工データの数字を集計・加工してグラフ化したものです。 首都圏のRC系の年間着工面積は... 建設費削減の、CM方式を扱う㈱土地活用では、
2024年2月末に、賃料195万円の部屋もある都心の超高級賃貸マンションが竣工しました。 竣工写真のデータが来たので、記事を書いてみようかと思います。 こちらの物件は、日本人であれば大半の方が知るような大企業の社長様から直々に、当社にお問い合わせいただいた物件です。 コロナ期間中の、お問合せであったため、最初は、オンラインで打合せをしましたが、そのような大企業の社長様(血筋を見ても、一般人の私からは、歴史的な、殿上人のようなお方でした。)にも、当社のことを認められたと光栄に思いましたし、嬉しくワクワクしていたのを昨日のことの... 2021年頃から建設費の暴騰が続いておりますが、今後どうなるのでしょうか? まだ何処も報じていない最新の動向から予測を、建設業の最前線で、CM方式で、
首都圏の多数のマンション物件の原価から見積をしている㈱土地活用の代表が、書いていきます。 まずは、建築費指数です。建設物価調査会が出している数値です。 流石に上げすぎでしょう。もう至る所で、言われていますが、コロナショックからの景気回復や、ウクライナ戦争による原油、材木などの資源高に加えて、
職人の高齢化など、労働需給の逼迫が原因です。 それに加えて、2024年は4月から働き方改革によって、土曜日が現場を動かしにくく... 先日、内覧会を開催した坪76万円のマンションの竣工写真が上がってきましたので、記事を書かせて頂きます。
㈱土地活用の賃貸マンションの仕様のグレードの確認などにもご活用ください。 物件規模は、2867㎡延床面積・54戸・10階建です。
1フロアに、40㎡台1LDKが36戸(正面公園側)、敷地奥に、33㎡台1LDKが9戸、25㎡台が9戸です。 まずは、外観から。外壁は総タイル貼りです。 エントランス回りは勿論、床壁共に、大判タイル貼りとなります。 54戸のマンションなので、ポストの下と横に、宅配ボックスがズラリと並んでいます。
自動ドアや... 建設費の値上がりが激しい昨今、首都圏の賃貸マンションの建設費で坪76万円/延床面積と聞くと、耳を疑う事でしょう。 マンション建設に興味のある地主様、一般法人様、不動産会社様、不動産投資家様には必見のマンション内覧会を
4月30日(日)13:30~に横浜の某所で開催いたします。 物件の規模は、10階建、2,867㎡、54戸で、かなり大きなマンションとなります。
杭・外構工事・付帯工事等含む、請負工事代金を建築基準法上の延床面積で割った坪単価です。 物件規模は大きいので、坪単価が安くなりやすいのは有りますが、普通に見積を取ったら110万円は余裕で超え、
高い会社に依頼すれば... 岸田政権になってから、特に賃上げの政策に舵を切られています。
以前の政権の頃でも、賃上げの方針はありましたが、一層顕著になってきています。 ㈱土地活用は、CM方式を駆使することによって、建設費を10%以上削減する会社です。 ここに、政府の政策に逆らっているのではないのかという若干の葛藤が有りました。 確かに働いたら、賃金を上げて欲しいというのは、当たり前のことだとは思います。 私の父も、生前の若いころは、新日鉄の労働組合で活躍し、仕事以外で春闘だ、メーデーだといって色々な事をし活動の表彰などもされていました。
晩年は、ベトナムの工場で、工場長として、海外での経営者(... いつも沢山のお問合せを頂き有難うございます。
お陰様で現在8物件が工事中で、本見積中が1物件、見積図面待ちの物件が4物件有り、全ての工事中の現場定例も出席し、その他に営業中の物件も多数あるので忙しい日々を過ごさせて頂いております。 そんな中、昨日、ちょっと東京から離れたエリア(神奈川の端の方)の概算見積の依頼が来て、どうしようかなーと思っていたのですが、これまで7棟も建てて頂いているお客様からのご依頼だったので、概算を算出していましたが、思ったより坪単価が割高になるな…と思い、直観的に原因は長細い部屋だから、壁量(壁の面積)が多いのだとは私は理解し、お客様にお伝えしたのですが、具体的に... 猛暑の中、怒涛の見積ラッシュと、工事ラッシュの中で、未来の案件なるべく概算見積依頼も大量に頂き有難い限りです。 現在、㈱土地活用のCM方式での本見積中が合計1,880㎡38戸、
工事中が、計8,206㎡186戸、
見積詳細図面を書いている最中のCM見積待ちが、計4,854㎡92戸ございます。
(中には、1部屋賃料が100万円超で計画中の超超高級マンションもございます。) 昨今は、あらゆるウクライナ戦争や、コロナからの半導体不足、原油価格上昇、円安など、物価上昇で、建設費も上昇に転じている中で、法床坪単価で、76万円で建設している物件も有れば、8階建の延床1,160㎡程度の中規...