土地活用の豆知識

建設費削減の、他には無い、答え。㈱土地活用 代表の独り言

建設費削減の、他には無い、答え。 ここ記事を読んでい頂いている方には、建設費について、疑問を持ち、調べ、何か有益な情報は無いかと探して辿り着いて頂いた方も沢山いらっしゃるでしょう。 巷には、建設費に関する記事が溢れていますが、どれも、『建設費を削減したいという』問題を解決するための有益な情報は無いでしょう。 何の分析も無かったり、建設業界・建設費の真実を隠していたり、建設費交渉そのものに、触れた事の無い人間が妄想で書いた記事であったり、時勢を誤った内容であったり、建設費交渉の最前線で戦う人間から見れば、残念に思う内容ばかりです。 私は、2009年に31歳で『建設業を変える』...

日影規制の8つのポイント!土地活用の豆知識㉜

 今回は、地主様の土地活用をする場合でも、不動産投資で土地を購入する場合でも建築主様が、『日影規制』について予め理解をしてイメージが出来るようになって頂いた方が良い知識について、建設費コストダウンの㈱土地活用の、パートナー設計事務所である春日部幹設計事務所の春日部幹氏に詳細な解説も含めて『8つのポイント』を書いていただきました。事業用地の目利きをする際に、どれぐらいの容積率を消化できるかの、1種の検討にも必要な知識なので、不動産売買に関わる方も是非、『日影規制』のイメージをインプットして頂ければ嬉しいです。 実際の日影規制の検討は、設計事務所がCADソフトを使って行いますが、建築主側様が...

延床面積と容積対象床面積 土地活用の豆知識⑯

延床面積とは何か!? 今日は、土地活用の用語として、頻繁に出て来る「延床面積」について、スーパーマニアックに解説します。 延床面積は、不動産業の方でも、 何処が延床面積にあたるのか? 何処が容積対象床面積に該当するのか? 何処の面積を含んでいるのか? 実際のところ、不動産関係のプロでも分かっているようで、解っていない人が多いのが実際でしょう。 延床面積と容積対象床面積 「延床面積、容積対象床面積、専有面積、施工床面積」について、主に共同住宅の場合での該当部分を図を見ながら解説していきます。 何故、延床面積の説明をするかというと、最終的に、建設費の坪...

高度地区、1種高度地区、2種高度地区、3種高度地区(東京都):土地活用の豆知識⑤

マンション建設のご相談を受ける商業地域では無い用途地域で東京の高度地区に指定されているケースです。 高度地区、1種高度地区、2種高度地区、3種高度地区(東京都)について 高度地区とは、都市計画法に基づいて決められた地区であり、用途地域においての環境を維持するために、かけられた制限の事で、導入の有無については、自治体ごとに異なっています。 高さの最高限度を定める理由としては、日照や、彩光、通風を確保することがあげられます。 本記事では、東京の高度地区の、最高高さ限度の高度斜線について、1種高度地区、2種高度地区、3種高度地区において、北側隣地境界からの離隔距離と、最高高さの関係を...

土地活用の豆知識⑨東京都安全条例の窓先空地について

窓先空地とは何か?東京都安全条例 土地活用について、ためになる記事を増やして行きたいので、今回は、パートナー設計事務所の春日部幹建築設計事務所の春日部幹氏に、書いて頂きました。 都内でマンションを新築するときには、必ず出てくるが中々理解するのは難しい、東京都安全条例の窓先空地について、理解を深めて頂ければ嬉しいです。 以下、春日部氏の、文章となりますので、ご興味ある方は是非、ご一読ください 東京都安全条例の窓先空地について 共同住宅を新築しようとするときには、まず初めに、その敷地にどれくらいの大きさの建物が建つかどうか、ボリュームプランを作成することから始めます。 でき...

日影規制:土地活用の豆知識⑥

関連記事;『日影規制の8つのポイント! 土地活用の豆知識㉜』 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 今回は、建設費とは関係ないですが、 日影規制について書いてみます。 土地活用の豆知識⑥日影規制 土地活用や新築不動産投資でマンションを建設する時、よく出てくるのが日影規制です。 wikipediaを見ると、1976年に出来たらしいです。 商業地、工業地では無いエリアでの近隣の日照を確保するため、 計画する建物の形状を確保しようというのが、狙いのようです。 この記事に書いてあるのは、 土地を買って新築マンションを建てる為に、 膨大な...

天空率と道路斜線:土地活用の豆知識㉞

 今回は、地主様の土地活用をする場合でも、土地を購入する場合でも建築主様が、『天空率』について予め理解をしてイメージが出来るようになって頂いた方が良い知識について。 建設費コストダウンの㈱土地活用の、パートナー設計事務所である春日部幹設計事務所の春日部幹氏に詳細な解説も含めて『6つのポイント』を書いていただきました。 土地活用の豆知識㉞:天空率と道路斜線  天空率は、2003年(平成15年)に施行された改正建築基準法において追加された緩和制度で、それ以前の建築基準法では道路斜線制限等で建築が出来なかった建物を天空率を活用することによって、新たな規定内での建築が可能となりました。 ...

土地活用相談と着工時期:土地活用の豆知識㉝

 コロナウィルスの東京の新規感染者数も収まり始め、建設費コストダウンの㈱土地活用でも有難いことに、土地活用を検討されている地主様や、建設費の削減をしたい一般事業者様からの、お問合せが増えてきております。  まだ、お客様の、ご希望に合わせて電話やメール、ZOOMのオンライン相談と、ご訪問の併用では有りますが、アポイントも増えてきて準備や概算見積、現場定例(ZOOM含む)や確認、売地情報の目利きの精査などで慌ただしく動いている中で、ブログ記事の執筆にも励んでいます。 土地活用の豆知識㉝:土地活用相談と着工時期 GW明けからは、完全な在宅勤務も中止し、現場巡回も再開を始め、足場が取れた...

居室採光(建築基準法):土地活用の豆知識㉛

今回は、建築基準法上の採光について㈱土地活用のパートナー設計事務所の春日部幹設計の春日部幹氏に書いていただきました。 マンションなどの住宅を設計する場合、居室については、建築基準法上の採光が必要となり、単に隣地境界際(例えば隣地境界から50cmの位置にある窓)に明り取りの窓があっても建築基準法上の採光窓とは認められません。 どの窓が採光基準を満たす窓として認められるのか、それは、どのような計算式の結果なのか、解説を読んで理解していきましょう。 以下、春日部幹氏の文章です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 土地活用の豆知識㉛:...

コロナウィルスと建設業の影響

1月頃は対岸の火事を思っていたコロナウィルスですが、2月中旬ごろから建設業にも影響が出てきました。 2020年3月10日現在の、状況と今後の展望について書いていこうと思います。 コロナウィルスと建設業の影響 弊社、(株)土地活用の状況について 弊社の物件は、5月に竣工が2物件と、7月に竣工物件が1物件有り、住宅設備(特にキッチン)の納入が中国で作っている一部の部品の影響なのかサプライチェーンの影響なのか㈱土地活用の標準仕様であるパナソニックのMXキッチンが入荷できなくなりちょっとした騒ぎになりました。 急遽、他メーカーのキッチンを入荷することになりましたが、足元を見られている...
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