建設業を変える ㈱土地活用の想い

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建設費を同一図面の地場ゼネコン見積金額からCM方式による交渉で、
建設費10~20%削減する株式会社土地活用
建設費が高いと感じる地主様、不動産会社様、不動産投資家様は、
お気軽に、03-6441-2878か、問い合わせフォームからご相談頂ければ嬉しいです。
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現在42歳の私が高校生の頃から今も思い続けている建設業への思いについて書いていきます。


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高校生の当時は、何となく、建築家という職業に憧れていました。
本屋で安藤忠雄やル・コルビジェの本を立ち読みし自分も建築家になるんだと建設業の事については良く知らずに建築学科に行くことを決めました。
今でしたら、インターネットで業界について幾らでも調べようがあるので、建築学科を志すことはしなかったかもしれませんが、当時は微々たるテレビや活字の写真の情報の中から、物事を判断する時代でした。

そして高校生の最後の飲み会(緩い高校だったので飲み会は有りました。)の時、ある友人が、言いました。
『親父がゼネコンに努めているが、建設業は汚い世界だ。』
その言葉がずっと残っていました。談合全盛の時代を生きた友人の父親を見てきての発言だったのでしょう。
そして、純粋な僕は設業の中で、『絶対に汚い仕事はしない』と心に決めました。

今も日本の建設業で誰よりも正しく生きているのは、その原点があったからだと思っています。

大学に入り、当初は建築家を目指していましたが、私が通っていた都市と人間の関係などを中心に扱っていて、当時の僕には絵空事に見えた現実味の無い設計案、現実世界では有りえようもないコンセプト案を出す学生が評価の対象になることに辟易し、また公共事業の箱物建築が批判の矢面に立たされだした時期でもありましたので、僕たちの世代が建築家を志すことの困難さを直観として感じ、いつしか建築デザイナーを志す上では、落ちこぼれの学生生活を送っていました。
大学入学と同時に実家は、家を建てていて、建築費について良く解らないとボヤいていた親に対して、建築学科に入っているにも関わらず、何のアドバイスも出来ない僕がいました。

今、僕たちの世代で、世間の誰もが知るような安藤忠雄、槇文彦、丹下健三、磯崎新などのようなスター建築家は出てきていません。
学生時代、建築家の教授に評価されていた学部内エリート集団の誰も、スター建築家として日の目を見ているわけではありません。
設計能力・才能の有無に関わらず、細々と、設計事務所を営むしかないのが僕らの時代なのです。
もう、そんな時代ではないと感じた直観は正しかったと思っています。

一方で、就職の時期が近づいてきます。建設業で特にやりたいことも無かった迷走していた僕は、一旦は建築火災系の研究室に入り大学院まで行き、つくばの独立行政法人建築研究所(国土交通省建築研究所と同一敷地内にあります。)というところで、非常勤職員としてバイト代を貰いながら色々なものを燃やす実験やデータ解析の手伝いを国の研究者の方の指導の下でしながら、研究をしていました。
車を燃やしたり、家を風洞の中で燃やしたり歌舞伎町の雑居ビル火災で死亡事故が起こった時など、避難の実験を手伝った記憶があります。

ある時、そこの研究者の方が、僕らにPCが置かれる部屋に入ってきて、僕にプリントを渡してくれました当時の国が作った『CM方式のガイドライン』ですね。確かA4 2枚程度の紙だったと思います。
研究者の方は、それを研究対象にしたいから見ておいて欲しいという旨の事を仰っていました。
その頃はインターネットも普及していましたので調べてみると、何やらアメリカでは一般的な建設方法であること、様々な契約形態、やり方があること、ビンラディンの飛行機が突っ込んだワールドトレードセンターの建設時に建設費の高騰を抑えるために使い始めた仕組みであることなどを知りました。

僕は、閃いた訳です。
CM方式であれば、建設業の汚い仕事に関わらないで済む。』

語弊はあるかも知れませんが、もちろん今の建設業では技術職などは(金銭的に)汚いことに直接的に関わっていない人も沢山います。
しかし、会社としては、そういうことをしているところの社員となるのは、汚いことに間接的に加担していることになるのではないか。
そういう仕事をしても嬉しくも愉しくも無いと当時の僕は感じてしまいました。
大きなゼネコンに技術職として就職することが、是とされていた頃でしたが、汚いことから完全に逃れる方法は無いものだろうかと考えていました。

その答えが、当時誰も知らない、CM方式だとリンクしたのです。

CM方式は、施主・事業主の代理で建設をマネジメントします。その中で、特に興味を引いたのが、建設費、建設コストでした。
大学の製図の授業で図面を書いていても、『この建設費は幾らなのだろうか?』さっぱり解らず、教授陣やエスキスに来ていた講師としての設計事務所経営者に聞いても、そんなものは、社会に出たら、幾らでも解るから今はそんなことは知らないで良いという旨の答えしか返ってきませんでした。また、実家の建築における建築費の良く解らないさという原体験。今から考えれば、大学の教えに来ていた、設計陣も建設費については良く解っていなかったのだと思います。

私は、建設費について極めたいと、唯一、コストを主眼としたCM方式を扱う会社(様々な理由で、今は力を落としている会社です。)に就職しました。30歳になるまで、その会社で、まずは大手ゼネコンへの派遣監督での丁稚奉公を終えた後は、所長として現場監督をしながら発注業務を行い、必死に、施工と、建設費の関係性について学びました。

当時も今も変わらずですが、『自分が建設業を変えてやる』、『建設業は、建築主のためになければならない。』、『建設の主人公は建築主であるべきだ』と、毎日のように思い続けていました。派遣の時は、職人や専門工事会社に、そんなものは日本の建設業では無理だと散々言われました。

かなりのブラック企業でしたが、建設費削減の仕組み、ノウハウが学べるのであれば、他に何も要らないと、食いついて、必死に働いていました。
30歳を契機に、その就職した会社の代表の暴言により、会社を去り、建設業を離れることを決め、当時、不動産ファンドバブルで輝かしく見えた、マンションディベロッパーに転職しました。用地仕入れ、開発業務担当者として事業収支の作成や、分譲仕様への考え方など、学ぶことは沢山ありました。

しかし、それも長くは続きませんでした。1年後にはリーマンショックの到来です。
開発担当者として転職したはずが、新規の開発が無くなり、社員総出で、朝から晩まで売れない分譲マンションのチラシ配布、ポスティングです。

元々、独立心など、全くなかったのですが、20代の全てを掛けて、学んできたCM方式のノウハウ、『自分が建設業を変えてやる』と思い続けてきた想い・理想と、現実は上司に指示されるままに朝から晩までポスティングをするしかない状況との乖離に、苛立ちを覚え、自らの足で建設業で立ち上がるという覚悟を決めました。
スラムダンク風に言うと、怪我でバスケを辞め、グレていた三井君が、『先生バスケがしたいです。。。』と泣き崩れている状態と似たような感じですね。

あれから11年が経ちました。

私の存在し関与する範囲では、建設業は確かに変わりました。
しかし、私の存在しない場所では、建設業は何一つ変わっていません。

今の時代は、インターネットにより、コンプライアンス監視の目が激しくなり、大々的な談合は少なくなったでしょう。
しかし、未だ建設業は、コスト的にも施主のために建てるという。そのことにより活かされているという意識を持つ経営者は殆どいないでしょう。
自社の利益を優先するために、隙あらば高い建設費を出す。
自社の利益を確保するためには、知識の無い地主食い物にし、きちんと建てれば莫大な利益をあがれる地主を経済破綻予備軍においやっても、不当に高額な建設費でマンションを建設させるような業者が大手を振って我が物顔で、存在することを許し続けるわけにはいきません。

私の存在する範囲を広げるしかありません。

人類の歴史を考えてみてください。文明が栄えて4000年程度。産業革命が起こったのは高々250年前です。
今の日本の常識と思われて存在している建設業が成立しているのは、戦後70年程度の話です。
地主への土地活用業界の悪質なアプローチについては、3-40年程度しか歴史が無いのです。

今の日本の建設業の常識が継続的に永遠に続くことなど有り得ないのです。
そして、その腐りきった常識を変えて、新たな常識として、定着すべきは、CM方式しかありません。

どうするべきなのか。私が人間として成長し、啓蒙し続け、『建築主の知の部分を変える』ことです。

最近は、宅建業者様など、プロからの依頼も増えていますが、金融機関の旧態依然とした融資姿勢によりディベロッパーがゼネコンへの支払条件により、全てをCM方式に委ねることが出来ないという障壁があることも理解しています。

当社のHPをメインとして読む世代は、インターネットをスマホやPCを自在に使いこなせて、自ら情報を取りに行くことに慣れた方々です。現在70歳程度であれば、普通にインターネットやスマホは使いこなせます。
これまで通りの土地活用業者の騙し討ちが通じる高齢者が建築主の主力となる時期は、後10年も無いでしょう。

当社のHP、ブログの記事を通して、建築主に建設コストという知とリスクを捻じ込み、建築主の知を変えることが出来れば、建設業の常識も必ず変わります。
変えざるを得ない状況は、私がこの世に存在し戦いを辞めない限り、近い将来に必ず来ます。

応援していただいている皆様。もっと、ご期待、応援ください!

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