㈱土地活用では、大量のお問合せを頂いており、提携して下さるパートナーとなる元請設計事務所を募集します。
今でも、4社の設計事務所とお付き合いをしていますが、パートナー設計事務所が忙し過ぎて
ご相談頂いた物件でも、実施設計が重なり過ぎて、来年年明け以降からの、全ての物件を対応できなくなりかけており、この募集記事を書かせていただきます。
(2022年11月4日現在、来年前半に向けての案件の設計事務所不足は、取引下請業者等からの5社紹介により、一旦は解決はしてますが、彼らも当社案件での受注が決まってきているのと、まだまだ案件の依頼は来ると思われるので募集させていただきます。)
パートナー設計事務所の募集条件
下記に、募集している条件を列記します。
①マンション設計に慣れていること。
②設計図面(確認申請図面・見積図面)がしっかりとしていること。
③関東(出来れば東京に)に本拠地を置いていること。
④代表者が50歳台以下であること。
⑤コミュニュケーションがキチンと取れるかた。
⑥責任感がある方。
⑦コスト意識がある方。
⑧デザインセンスがある方。
⑨地主さん営業も対応できる方(代表越川と、地主様営業に同席して頂くこともあります。)。
です。
①のマンション設計になれている方や、②の設計図面(確認申請図面・見積図面)がしっかりとしていること。
独立前に、設計実務として『中心的』にやっていたなどでも、問題ないです。
中心的と言うのは、補助でやっていたわけでは無く、確認申請業務から、実施設計、設計監理を一任されてやっていたという意味です。
特に、ディベロッパーのマンションの設計をやっていた経験がある方は、図面が細部まで書き込まれているので大歓迎です。
見積図面から、数量を積算していますので、部材などキチンと明記してあることは必修となります。
常にしっかりとした図面を書いている方からすれば、当たり前のことなのですが意外とこれが出来てない設計事務所さんも多いです(建築主様が、独自に選ばれた設計事務所などは、しっかり図面が書けない事務所さんも過去にいました。)。
独立したばかりでも、お勤めの頃に、マンション設計に慣れていて、実務能力がある方は、どんどんお仕事を依頼させていただきます。
もちろん、独立してから、マンション設計の実績が多数ある設計事務所さんは大歓迎です。
③の関東に本拠地がある方というのは、関西や、九州の設計事務所さんから、お声掛けを頂いたことはあるのですが、やはり本拠地が東京あった方が、マメなコミュニュケーションが出来ますし、お客様の安心感も違いますので、
④60歳台な設計事務所さんというのは、長期的に見ると引退が近かったり、私が45歳なので、年齢が近い方が話が合うかなと思い、50歳台以下とさせていただいております。
⑤コミュニュケーションがキチンと取れるかたや⑥責任感がある方というのは、当たり前のことなのですが、お客様から、直接設計事務所さんに図面上で、こうして欲しいなど連絡があることもあるのですが、何も、当社の方に連絡共有をしない人もいるので、プロジェクトがどうなっているのか、何処が変わっているのか、当社から状況を逐一確認しなくてはならず、まず、当社のお客様であることを理解した上で、CCでメールに送るなど、また、そのやり方で合っているかの相談など、情報共有がキチンとできるコミュニケーション能力は絶対的に必要となります。
⑦のコスト意識がある方と⑧のデザインセンスがある方というのは、㈱土地活用にお問合せ頂く建築主様は、まず、コスト意識がある方です。
内装などは、当社の標準仕様というのがありますので、まずは、それに則って図面を書いて下さることを期待しています(当社の標準仕様は、世の高級賃貸クラスの仕様です。)。
エントランスや外観などに関しては、お客様と相談では有りますが、比較的自由に設計してもらっております(限度はありますが)ので、そこでデザイン力を発揮して下さることを期待しています。
もちろん、建築主様の建物なので、お客様が外観のタイルを黒にしたいという方もいて、原則、お客様ファーストはなるので、全てが自分の思ったように色が決められたり、デザインが出来るわけでは無いですが、その中で、設計事務所としてデザイン提案していく中で、デザイン力を発揮していただきたいです(当社の物件でなくとも、普通はそうだとは思いますが。)。
⑨地主さん営業の出来るかたとは、当社の建築主様は、今は不動産業者さん5割、地主様(事業会社のオーナー含む)3割、不動産投資家様2割、という感じですが、地主様の営業も出てきますので、きちんと質問に答えられたり、お客様の意図を的確に読み取れたり、仲良くできたり、先のコミュニュケーション能力と同じところでは有りますが、お客様が心地よく居られる安心感を持っている方であることが、必要となります。
上記が出来れば、設計能力はあるのにも関わらず、営業的に、顔が広くは無くて、なかなかマンション設計の繋がらず受注に苦戦している方(普通にマンション設計の依頼が来ることは難しいことは十分承知しています。)でも、私が常にフォローしますので、ご安心頂ければと思います。
設計料金の目安
設計料の目安というか事例をざっと書きますが、確認申請料、省エネ法計算費用、近隣対策屋さんの費用は別途で、オーナー邸無しで、
9階建 940㎡ 税別900万円
8階建 1,100㎡ 税別930万円
11階 1190㎡ 税別1080万円
9階建 701㎡ 税別860万円
10階建 2650㎡ 税別2000万円
地下1階地上3階 630㎡ 税別800万円
と言った具合です。もちろん、受注しなければならないので、採算性から収支を作成する中で設計料は、若干は上下はします。
階数や規模が大きくなれば、設計料があがり、階数・規模が小さければ、設計料は下がりはします(設計の複雑さやオーナー邸があったりすると、更にあがります。)が、年に数棟のご依頼をする中で、大きい物件も有れば、小さい物件も有るので、トータルで考えて頂ければと思います。
私が信頼をすれば、現時点でもトータルで年間3000万円~4000万円ぐらいは、お仕事を出そうと思えば出せますし、これから更に当社も事業拡大をしていきますので、今がチャンスと言えばチャンスでは有ります。
設計料金は、特別高いわけでも、低いわけでもないと思いますが、1物件で特別高い設計料が欲しいという方は、CM方式での設計をするには向いていないとは思います。
もちろん、年間1棟、2棟は対応できるけど、キャパ的に、そんなに沢山の仕事は要らないという設計事務所も歓迎します。
ご依頼までの流れ
お問い合わせをいただいてから、どういう流れになるのかを簡単に書かせていただきます。
まず、ご面談させていただきます。
面談は、当社から、出向きます。出来れば、どういうところで、お仕事をされているか知りたいからです。
面談時には、経歴や、実績の確認をさせて頂きます。また、過去の実施設計図面を拝見させていただきます。
細かく全部を読み込むわけでは無いですが、ざっと拝見させて頂けば、どの程度のレベルの図面を書き込みをされてきたかは解りますので、10分から20分程度、拝見させていただきます。
後は、どれくらい年間に出来るか、趣味や夢・目標などの、雑談ですね。
雑談の中で、きちんと仕事をして頂けそうか、また気が合いそうか、どうかは、見極めさせていただきます。
その上で、実際に、お問い合わせが来たら、ボリュームチェックをしていただきます。
ボリュームチェックは、無理そうな物件は当社で、簡易的に収支を組んでスクリーニングしていますので、買える可能性が高い物件しか、ボリュームはお願いしていません。50%ぐらいは買って頂いているというイメージです。
地主様からの依頼の場合は、他社さんのプランを当社に頂いて、それに概算見積や事業収支を提出した上で、お客様が、当社に依頼することを前提となったタイミングで、もう少し改善したい個所が出てきた段階で、ボリュームチェックから、営業同行までした頂くケースから始まると思います。
その後、融資も通り、正式に、依頼を受ける事が決まった段階で、建築主様と、通常の設計業務委託契約を『直接』締結していただきます。
(当社も同じタイミングで、CM業務委託契約を締結していただくケースが多いです。)
地主様の場合でも、何処にも問い合わせされてなくて、長い事、当社のHPを熟読されるなど、調査をされたうえで、最初から決め打ちで当社に依頼が来る場合も有り、最初からボリュームチェックから始めなくてはいけないなど、ケースバイケースでは有りますが、当社と地主様との面談時に、確度の高いと思わない場合は、ボリュームチェックを入れないなど、設計事務所さんの無駄は極力減らすよう努力していますので、そこらへんをご理解いただいたうえで、当社と長いお付き合いをしてくださる設計事務所さんが増えればと思っています。
不動産会社や、不動産投資家が施主の場合は、土地を最速で抑えるために、物件概要に記載されているボリュームチェック図を元に購入して、購入後に、当社から『この物件を実施設計できますか?』と、依頼するケースもあります。その場合は、労せずに受注が決まります。
もちろん受注が決まった後に、念のため、決まった設計事務所さんで、ボリュームは確認して頂かないといけませんが、これまでの営業活動では繋がらなかった建築主様と繋がることは可能になり、その後、何棟か建設されるかたも多いので、その建築主様から仕事が定期的に出て来ることも多々あります。
我こそは!と感じた設計事務所さんは、電話03-6441-2878か、お問合せフォームより、お声がけください。
お友達や、親戚などで、設計事務所さん経営をされている方がいる場合は、是非、聞いてみて下さい。