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2021年2月に入った建設業の動向について、首都圏で、マンション建設にて、CM方式での見積・建設費交渉を最前線で行う人間として書いていきます。
2021年2月の建設業動向の所感
まず、本当に、鬱陶しいのは、コロナですね。 当社は、HPを読まれたお客様から、お問合せを頂けるので忙しくさせていただいていますが、地主様で、高齢の親世代の、おられる家庭では、コロナを遷される可能性が0%ではないので、今すぐ営業に来られるのは困るが、リアルに合わずに計画や見積だけを、ご対面に先立って、お願いしたいという方もいらっしゃいます。 また有難いことに、以前から、お付き合いのあるお客様や、2-3年前... リーマンショック級?の東京の総着工面積とアフターコロナの建設業景気動向ということで、コロナショックが、まだ尾を引いている所ではありますが、東京の建設業の状況を統計を見ながら把握していきましょう。
東京の建設業の状況
まず、国土交通省から出ている統計数値をグラフ化したもので、着工面積の合計を示した図を書きに示します。 この数値は、前6カ月の数値を合計したものを使っております。
例えば、9月で示されている数字は、9月~4月までの6カ月分の合計値を示しています。
また、構造種別は無しに、木造から鉄骨、RC、SRCと全ての構造での着工面積の総計です。 東京の着工面積のみのグ... 久々のブログ更新となりますが、アフターコロナの建設業動向について書いていきます。 9月8日現在、コロナの緊急事態宣言でのテレワーク指令が出ていた4-5月頃と比べると、街中の様子は活気を取り戻しており、マスクをしている人が多いこと以外は、大分、落ち着いてきたように感じます。 当社の近くにドトールコーヒーがあるのですが、日中は、ほぼ満席の状態で賑わっております。
アフターコロナの建設業動向は?
3月~4月は、コロナに掛かると死に直結するという恐怖心が有りましたが、弱毒化したのか統計上の死者数・重傷者数も劇的には増えていない事もあり、薄れてきた気がします。 もちろん高齢者は注意... 今回は、東京で土地活用や新築不動産投資、賃貸経営をするうえで、重要な東京都の人口ついて考察していきましょう。 結論としては、どんな時でも建設費は安く建てて賃貸経営収支上の余力を備えておくしかないということになります。
東京の人口の推移と土地活用(株)土地活用の統計分析
東京都の人口推移
では、東京都の人口推移のグラフを貼ります。 2006年から継続的に、東京都の人口は増えており、2006年1月の12,598,011人から2020年3月の13,951,791人まで、なんと135万人も人口が増えております。2006年の1月頃皆さんは、何をしていたでしょうか? 僕は、... 新年明けまして、おめでとうございます。 本日(1/6)は、2020年の建設業と建設費動向について書いていこうと思います。 まずは、空気感として、昨年の夏ごろから、建設業全体の勢いが鈍っていると感じます。
2020年の建設業と建設費動向
鈍っている建設業全体の勢い
オリンピックそのものの工事は、すったもんだがあった挙句、先日完成した国立競技場や、選手村など、また、オリンピック需要を見込んだホテル建設がアパホテル以外は、ひと段落したこともあり、職人の奪い合いで殺伐として感じというより、のんびりとした空気が流れていると言っても良いかと思います。 当社の取引先のゼネコンに見積打... 2019年も5月も終わりかけておりますが、建設業の状況について統計を見ながら書いて行こうと思います。 まず、東京での全体的な、空気感としましては、労働需給が落ち着いてきたという感じです。 特にオリンピック関連工事の本丸である、選手村工事の『かわら版2019.4』を見ても3Pに記載が有るように、全22棟ある内の11棟が上棟(躯体工事完成)を完了しており、4月末時点で未上棟の11棟も近々、上棟していきます。 選手村工事が昨年から本格化した昨年の夏頃から一時的に躯体工事の鉄筋工、型枠工の労働需給が逼迫し、予定通りと言えば、そうなのですが、嫌な感じはしましたが、大分緩和されてきたと感...