
私は24歳の頃から、ずっと「建設業は私が変える」と思い続けてきました。独立するとか、そんなことは全く思っていないサラリーマン現場監督の頃もずっとです。
『今の建設業では駄目なのだ。だから変えなければならない。』
今年43歳になり、益々その思いは強まっています。
目次
世界を変えようと本気で思ったことはあるだろうか?
もう、この気持ちは宇宙をも貫きそうです。
31歳で独立したころ、良く見ていた動画は、アップル社の共同設立者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の、この動画でした。何百回、何千回見ただろうか。
コンピューター業界の巨人IBMに立ち向かう若きジョブズ。
全てが輝かしく見えて、当時の自分に照らし合わせていました。
今、僕はiphoneを使っている。iphoneでなければ駄目なのだ。
建設・土地活用業界も、巨人が支配している。とは言っても、たかだか数十年前に出来た企業です。
私が建築を志したころと比べ談合は減りました。談合が減ったのは法規制もあるが、インターネットの力だと思っています。
情報統制を貫いた建設・土地活用ビジネスの終焉
日本の建設業は長年、建設費に関する情報を一切、建築主に与えず知識のないものからより多く取る体制を築きあげてきました。当社の記事以外で、建築主は、建設業や建設費の真実を知ることは出来ないだろう。
建設費を理解する建設業者は、一切建設費に関する情報を出すことはしないのです。
一方で、建設費の記事が有ったとしても、書き手が建設費について深く理解できていない。実務経験すらない人間が、まとめサイトに、ネットで調べた情報や、広告主用に真実を捻じ曲げ加工した情報を、まき散らしていることも多々あります。
土地活用業界は、建設業の一部では有りますが、未だに前時代的なビジネスモデルを継続しています。
無知な建築主につけ込む飛び込み営業、金融機関からの顧客情報を得た3%キックバック営業。情報・知識・判断力のない高齢地主を狙って、詳細情報は一切出さず、法外な建設費を押し付け将来的な破綻に追い込もうが関係なし、、、。本当に汚く、心の底から腐りきっています。
こんなビジネスモデルが、まかり通っているのは、日本だけです。
そして、こんな正義の無いものは情報の普及と共に終焉を迎えます。以前は、書籍化や高額な新聞広告を出すしか情報を伝える手段は有りませんでした。今の時代には、インターネットという安価に真実を情報発信するための手段が有ります。
だから私は、発信の手を緩めることはしません。
不可能なものなど何もない。
誰もが無理だと思う事。誰もが考えもつかない事。
それを高い志から、強い意志を持った先人たちが、今の社会を、今世の中に存在するものを気付きあげてきたのです。
そして、それが新たな社会の常識として、根付く。いつかは、今の常識が崩れ去る。
不可能だ。難しいと思って怯み、何も行動が為されない者が、世界を変えることは絶対に有りません。そして、私が世界を変えることは絶対に与えた天命(無宗教者です)だと信じています。多くのツールが揃う現代で、私は明確に、その手法も認識できています。そして負けない。
建設・土地活用業界を建設費の面からも建築主に向き合う社会に。
そのために必要なことは、建築主が、知識を得て、求めなければなりません。
知識を得るための情報源は、ここに有ります。
建設・土地活用業界を変えなければならない。
しかし、自発的に変わることは出来ません。大きな改革など自発的には出来ないのです。
外部環境が大きく変化した時に、ようやく変わらなければならないと気が付くのです。
そして、それを気付かせるのは、この記事を読んでいる皆様、一人ひとりの意識と行動に掛かっています。
世界を変えるのは、私と私達です。
この記事やHPの文章を読み、今、我が物顔で支配している建設土地活用業界に、不満・怒りを感じている方も多い事でしょう。
「世界を変える。」
最初は、業界で生き、現状を知った私一人の強い意志・使命感だけから生まれたものかもしれません。
しかし、そこから先は、真実を知った建築主の方々が、
「変えなければならない。」
と、思い行動をすることによってのみ、世界は変わるのです。
その多くの建築主の思いの一つ一つが私達を形成し、
「私達が世界を変えた」のだと言い切れる日が来るのです。
その使命が達成される日が来るのは、まもなくです。
株式会社土地活用の応援を宜しくお願いします。