土地活用

土地活用の7つのアイデア(収益上乗せ編)土地活用の豆知識⑰

これまで東京での土地活用でマンション開発をする場合の、CM方式で建設費削減以外に収益性を上昇させる頭脳として、 『土地活用とコインパーキング 土地活用と事業収支』 『土地活用と店舗(1階コンビニ) 土地活用の収支編』 『半地下マンション建設と利回り 土地活用と事業収支』 などの記事を書いてきました。 普段の記事は、物凄く勉強になるが、難しすぎて眠くなる時もあるという声も頂いております(笑)良く解ります。僕も大学の授業は眠かったです(笑) 土地活用の7つのアイデア(収益上乗せ編) そこで、今日は、もっと収益性を上げるにはホテル経営、民泊経営などがあるでしょう...

大化けする旗竿地(路地状敷地編)土地活用と事業収支

東京都安全条例には、路地状敷地という考え方があります。 いわゆる、旗竿地で、その規定は、共同住宅を建てたい場合は厄介で、路地状敷地では居住用では共同住宅風では、長屋しか建てられません。 長屋とは、各住戸の出口(玄関ドア)が地面に面していて、そのまま避難しなくてはならないので、3階程度の重層長屋などが一般的です。 大化けする旗竿地(路地状敷地編)土地活用と事業収支 路地状敷地(旗竿地)の地価は、安めになり、敬遠されるケースが多いです。 しかし、稀に大化けする路地状敷地は存在します。 長屋について書いても面白くないので、今回は、地価の安さを逆手に取って、大化けする可能性...

土地活用の豆知識⑮何処に相談すれば良い?無料相談窓口と悪魔の囁き

「土地活用の相談窓口は、誰にするべきだろうか?」 地主様は、土地活用、相続の相談窓口として、誰に最初に依頼すればよいのか迷われることでしょう。 銀行、土地活用系の建設営業会社、ハウスメーカー、設計事務所、税理士、司法書士等士業と多種多様な相談窓口があります。 私は、弊社土地活用のブログ記事『誰のために建設するのか?』にも書いたように、建設は、施主のためであるべきだという信念で一貫していますが、今日は、莫大な金額が動く、土地活用業界の悪魔の囁きの真実を、それぞれ赤裸々に書いていきます。 結論だけ、先に、お伝えすると、「自分で状況をコントロールしろ!そうでないと喰われる!」...

土地活用とコインパーキング(土地活用と事業収支)

土地活用とコインパーキング 【コインパーキングの収益効果】 可能性があれば路面部分に最大限に活用すべきは駐車場(コインパーキング)です。 私も、車で営業や現場巡回をすることが多いですが、都心部は、何処もコインパーキングが少なく大体、職人さんの工事関係車両が、半分近くを埋めており、営業車は、値段を気にせず、とにかく空いている所に、止めざるを得ない状況です。 ちょっと2-3時間打合せから戻ってきたら3000円~5000円近く取られる時もあり借りる側としては財布が痛いのですが、中央区や港区など、場所によっては、1台で月に20万円以上稼ぐコインパーキングも多いようです。 これは、...

マンション建設費の概算見積と本見積(土地活用の豆知識⑭)

昨日のブログでご紹介した『鋼材価格 鉄筋価格と建設費(土地活用統計)』の記事が反応が多かったので、今日も調子にのって記事を書きます(笑) 【概算見積と本見積】 事業主は、新築計画をする場合、事業計画を理解し、多くの場合、金融機関に概算見積を含んだ事業計画書を提出します。 勿論、素人のお施主様が、事業収支や、概算見積を作れる訳がなく、施工会社や、設計事務所に作って貰う。 設計施工方式は、業者の見積書が、そのまま概算見積ではなく、本見積である場合が多い。簡単なボリュームプランを元に、細かい積算内訳書を付けず、『総額、4億円です!3億円です!』と、施主と交渉し、工事請負契約まで持ち込...

土地活用の収支編:土地活用と店舗(1階コンビニ)

『今年は、ブログを書きまくるぞー!』と決めたので、バンバン、『何処でも読みようが無い』土地活用や新築不動産投資を検討する方のためになる記事を書いていきます。 土地活用において、大いに活用すべきは、店舗です。店舗として埋まるエリアにおいては、店舗を入れるべきです。 土地活用と店舗(1階コンビニ) 店舗に関してのメリットは、スケルトン渡し(内装工事をやらないでも引き渡せ、内装工事は借主が費用を払ってやる)が出来たり、住居が、坪1.2万円しか貸せないエリアであっても、1階路面店であれば、面積にもよりますが、大手コンビニや、ミニスーパーなど1.5万円~2.6万円近くで借りてくれることもザラに...

土地活用の豆知識⑬:土地活用の失敗

土地活用が失敗する事例について、書いていこう。 A:まず、新築時の利回りです。土地を所有して「RC造で8.5%の表面利回りが出ない」のであれば、失敗とみなして良いでしょう。この失敗は、以下の3つに分類されます。 建ててはいけないエリアに建設した。 建てても良いエリアではあるが、建設費が高すぎる。 建てても良いエリアであるが、土地形状が土地活用に不適である。 順に説明します。 失敗理由①:建ててはいけないエリアに建設した 建ててはいけないエリア、首都圏の建設費では、賃料坪単価が35㎡で0.85万円に満たないエリアです。賃料坪単価が0.85万円というと、35㎡...

土地活用の豆知識⑫:家賃保証(サブリース)一括借り上げについて

家賃保証(サブリース)一括借り上げ 土地活用の中では、「家賃保証」という制度がある。制度自体は、悪いものではない。 重要なのは誰が、何を理解して使うか? ①家賃滞納保証制度 ひとつは、家賃未納者に対して、督促を送って、家賃未納者分も回収させ、契約受諾者は保証した家賃を支払わなければならない『家賃滞納保証制度』 これは、入居者が、家賃保証会社の審査に通り、その家賃保証料を納付しなければ、入居できないという仕組みだ。 これは、是非、多くの自主管理または、一般的な不動産会社に管理を委託する多くの大家さんが家賃保証会社を選んで物件として入るべき制度だ。 ②サブリース(借り上げ...

人生を賭けて勝負すること。㈱土地活用代表の呟き

僕は、CM方式に人生を賭けて生きている。 現在42歳ですが、24歳で大学院を修了して就職する以前から、建設業で、最も施主の立場にたった仕事がしたいと思っていたことへの答えが、コストを中心において構築するコンストラクション・マネジメント(CM方式)でした。 人生を賭けて勝負できるものに廻り逢えたことは、幸運でした。 この仕組みのノウハウを修得するまでは、他に何も要らないと思ったし、僕は特別な何かをしたかった。他の誰にもできない、特別な何かを。そして、それは正しいと断言できるものでは無ければなりません。 コンストラクション・マネジメント=CMは、仕事であり、自らの生き方を表...

2020年の建設費動向㈱土地活用

新年明けまして、おめでとうございます。 本日(1/6)は、2020年の建設業と建設費動向について書いていこうと思います。 まずは、空気感として、昨年の夏ごろから、建設業全体の勢いが鈍っていると感じます。 2020年の建設業と建設費動向 鈍っている建設業全体の勢い オリンピックそのものの工事は、すったもんだがあった挙句、先日完成した国立競技場や、選手村など、また、オリンピック需要を見込んだホテル建設がアパホテル以外は、ひと段落したこともあり、職人の奪い合いで殺伐として感じというより、のんびりとした空気が流れていると言っても良いかと思います。 当社の取引先のゼネコンに見積打...
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