ホルムズ海峡封鎖についての現状続報

前回、3月末にホルムズ海峡封鎖に関して、記事を書きましたが、
4月20日現在の最新の情勢を書いていきます。

当社でも工事中現場は、8物件ほど動いていますが、
①屋上の防水工事が5月納入分から値上げ、海峡封鎖で原価が落ち着いたら戻すとメーカからは言われている。
②当社では使っていないが、TOTOがユニットバスの新規受注を停止してから、他のメーカーに引き合いが殺到していて、他のメーカーがパニックになっている模様。既に、色などを決め終わって発注が完了している春先納入の現場に関しては、問題なく納入予定。
その先の金額が決まっていて納入に関しては、今の所、不明(値上げの話は出てはいない)。
まだ金額が決まっていないこれから見積をする物件に関しては、あまりに長続きするようだと、値上げの話も出て来るかも知れない。
③シール工事に関しては、5月から材料が入って来なくなるかもしれない。
④塗装業者は、シンナーは在庫もあるし、単価の大半は労務で、全体からすれば、シンナーは薄め液や刷毛やバケツの洗いに使う程度で、あまり影響はないんじゃないか?直ぐにホルムズ海峡封鎖も終わるでしょう。
⑤竪樋など樋関係は、メーカーから値上げの通知が来ている。

と言う感じです。

7月頃に竣工を迎える現場が有れば、ざわつきはしますけど、当社の物件は不幸中の幸いと言うか、年度末に引渡しは複数終わって、10月に2物件の引き渡しが有る程度などで比較的ゼネコンさん側は落ち着いてはいます

紛争、疫病、災害などに対する工期延長や、メーカからの価格上昇のエビデンスのある施工会社に非のないものについては、上昇分は、請求可能な条項は、どの請負契約書にも、つけてはいますしね。紛争条項は、台湾有事をイメージしていましたが、ホルムズ海峡封鎖が先に来るとは、想定していなかったわけでは無いですが、少々意外さを感じては、おります。

材料が上がっても、労務も大半を締める工種も多くナフサ関連が大半を締めている訳ではないので、仮に特定の材料が20%上がったからと言って、建設費がそのまま20%上がる訳では無いです。
直接的に、ナフサ不足で建物全体のメーカー通知で、原価が上がるのは、感覚的には、多分建設費の1-2%かなとは思います
(工事がずっと滞り、工期が数カ月延長されたら、管理系費用の増加も含めて、3-4%行くかとは思いますが、今のところは耐えられる範囲)。

勿論、皆、鬱陶しいから、早い所、ホルムズ海峡の封鎖が終わって欲しいとは思ってニュースは注視してはいますが、後1ヵ月ぐらいで終わるなら、大きな問題にはならずに終わるんじゃないかとは思います(木造系は、工事のスパンも短いので、大変かとは思います。)。

これが半年、1年と続くと、ガソリン不足で、そもそも重機が動けなくなったり、工事が全く進まずだったり、流石にマズいとは思いますが。

一方で、営業活動に関しては、概算見積を出す事や、契約をする事については、多少は影響はありますね。

そんな中でも2月末の戦争開始から、2物件ほど、受注は決まっていますが、昨年末から、今年の2月ぐらいまで営業をしていた地主様や一般法人様には、あえて、こちらから、その後、どうですか―みたいな連絡は、取らないよう営業活動は控えてはいます。戦争が終われば、不明瞭な部分も綺麗さっぱりになりますし、戦争止める力なんて、当社には無いですから。

また、本見積も複数物件を並行して、やってはいる中で、非常に、やりずらくは有りますが、自分の力で、どうにか出来るものではない事は、しょうがないので、出来る事を着々と進めている感じです。

イラン国民に対しては、全く悪い気持ちは持っていませんけど、内心は、イランの革命防衛隊は、文民統制が全く効いていないテロリストなので、いい加減にしろよとは思っていますが。

情報収集は、日本のオールドメディアは、イラン系の解説者等がアメリカが悪いと、偏っていると思う事が多いので、海外の英語メディアから情報収集しています。
Googleでは、自動翻訳機能が有り、YouTubeでも英語を日本語に自動翻訳している機能付いている動画も多いですしね。

イスラエルは、ガザ虐殺からネタニヤフ政権のやることは嫌いですし、トランプも、言い方やら、教皇への批判とかはどうしたものかとは思いますが、イランの革命防衛隊も酷すぎて、もう、いい加減にして欲しいと願うばかりです。

不動産会社の着工案件が、滞ることは無いとは思いますが、地主さん系や一般法人の新規建設への着工統計には話が滞るなど多少の影響は出るんじゃないかとは思います。

当社としては、経営的には、今すぐ、どうこうなるというのは無いので落ち着いてはいますが、あまりに長く続くと必要なかった仕事が増えたり、鬱陶しいので、出来れば、今回の交渉で、仮に今回は無理でも5月には、完全にホルムズ海峡の開放が為されることを願っています。

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